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「元気の学校」が伝える「アーユルヴェーダ」 [医療と健康]

鳥内浩一氏運営の「リアルサイト」(無料版メルマガ)を通して衣食住情報メディア「元気の学校」の内容紹介が送られてきた。鳥内氏推進のプロジェクト「元気の学校」の中味は毎回質の高い情報ばかりです。
今回は、「日本人は他のアジア諸国と比べても世界一消化力が弱い人種」ということから切り出されていた。

自分の消化力を問いかけてみると、ほとんど自信のない状態で、「体全体が温かく、食べたものが適切に消化されている」とは決して言えません。食べたものがきちんと栄養素にならないと、骨や筋肉やエネルギーに変換されず、過剰な糖やコレステロールとして血中に溜まったり、尿酸として関節に溜まります。これが「毒素」だと説明しています。

体の各部所に溜まった毒素はその部位を冷やし、正常な機能の妨げとなり、更に消化力を弱め悪循環の罠にはまる、と言われると成程と思いました。元から振り返れば、下半身が重症ではないにしろ冷え性の傾向があります。台湾で足つぼマッサージを受けた時、女性マッサージ師が少々ガサガサした私の足のかかとに触れるや否や、「新陳代謝(が悪い)!」といったことが頭に浮かびました。


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「毒を溜めない生活」、つまり、正しいデトックスを追及すると、インド5000年の知識が伝える「アーユルヴェーダ」にたどり着くというのです。この「アーユルヴェーダ」なる名称は、エステやマッサージ関係で何度となく見たり聞いたりしますが、具体的には何を意味するのか知らないままでした。インド古来の何かしら神秘的な術?かなと想像するくらいです。

そもそもこの意味は、「アーユス」=生命 と 「ヴェーダ」=知識・科学 という2つのサンスクリット複合語らしい。インドでは、「アーユルヴェーダ」の医師の資格は国家試験であり、世界三大伝統医学の一つだと言います。(他の2つが何かは即答できませんが)

「アーユルヴェーダ」による消化力「アグニ」を高めると、代謝力も免疫力もアップするというのですから興味が自ずから湧いてきます。消化力が悪化すると次の5つの症状が出てくるそうで、私の場合、×または△は3つもあり、ガックリ!!

・ 目の前のものごとを処理する力が弱まる
・ 人に何か言われると、すぐ落ち込んでなかなか立ち直れない
・ 書類の内容を、目では追っているのに、頭に入ってこない
・ 何を食べても味がしない
・ 無気力で起き上がれない

これらは「鬱」の症状だと言われ、またびっくり!! いつからなのか自分でもはっきりは分からないがかなり経ちます。特に一年前あたりからこの症状が改善されていませんでした。こんな心と体からのサインを「これも年齢のせいか、老化現象か」とひとくくりにして、半ば諦め始める傾向がありました。しかし、老化現象そのものを推し進めるのも、消化力の減退・毒素の溜まりにあると知ることは大事で、心身共に正しい選択ができたら今より豊かな生活に変化することでしょう。


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メールの最後のところで、「アーユルヴェーダ」医療の分野で日本で最も活躍しておられる医師、蓮村誠医師の印象深い体験談が書かれていました。(原文要約)先生が大学病院で病理解剖をされていた時、霊安室で対面された一人の“美しい”老婦人の話です。

その方は肌に張りがあり、つやつやされていた。表情も安らかで凛としたものを感じられたそうです。

人間の女性の脳の重量は、ピーク時の平均で1200gだそうですが、その方の脳重量は1240gもあり、肉眼的にも顕微鏡でも萎縮や傷害はない素晴らしい状態で、脳組織は50才代、いや40才代に匹敵するものだったそうです。その女性は、な、な、なんと!105才の人でした!その方の亡くなり方も朝食の最中にふっと意識を失うようにして永眠された“美しい”死に方だったそうです。

蓮村先生にとって、それは人間の可能性に触れることができた瞬間だったと言われています。人をふけさせているのは年齢による老化ではないと私たちに教えてくれる本当に尊いお話を今回のメールで知ることができました。「アーユルヴェーダ」の詳しい内容と実践方法を知りたいものです。


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